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フェンダーUSAとジャパンの違いは?品質やサウンド、価格について

フェンダーUSAテレキャスター





フェンダーUSAとジャパンの違い


フェンダーUSAとジャパンの違いとして、最も大きなものは製造元です。

ジャパンの方は文字通り完全に日本で生産されたギターのため、身近で手に入れやすくなっています。

更にギターを構成するパーツ1つ1つがミリ単位の規格で、万が一修理や交換の必要が出た際には代わりのパーツを用意しやすいのがメリットです。

一方でUSAはアメリカで生産されており、基本的には輸入という形で日本の市場に並びます。

そのため欲しいなと思っても在庫がなかったり、順番待ちになることは珍しくありません。

またパーツがアメリカ仕様のため、インチ単位の規格になっています。

この影響でフェンダーUSAとジャパンとで同じフェンダーでも、合わないパーツが出てきてしまい、日本国内で代わりのパーツを間違えやすくしく、修理や交換をしようとして間違えて購入してしまう場合があります。

もしもこれから購入を検討している人がいれば、そういった注意点を十分に留意しておいてください。

品質の違い


品質については、どちらも一級品です。

とはいえフェンダージャパンよりもUSAの方が高価な木材を使用しており、見た目の質感では優位性があります。

そしてデザイン面でも若干の差が存在し、フェンダージャパンの方が日本人の手に馴染みやすく弾きやすいデザインをしている場合があります。

フェンダージャパンは安価で初心者にも向いているモデルがありますから、初めての1本としても手を出しやすいギターです。

サウンドの違い


サウンド面では、初心者の方にとっては、特筆すべき違いがわからないでしょう。

現にフェンダーUSAとジャパンはどれも作りが丁寧で、音鳴りの違いはありますが、優劣の個体差はほとんどありません

細かな違いはそれこそ長くギターを弾き続けてきた人にしか判らないレベルであり、どれを買っても安心して弾けるのもブランド力を強める理由なのです。

とはいえ購入前に一度は試し引きをした方が確実なので、是非とも楽器屋さんへ行き自分の耳で確認をしてみてください。

プロがわかるサウンドの違い


しかし、一定のレベルを超えたミュージシャンやプロには、フェンダーUSAとジャパンのサウンドに大きな違いを感じるでしょう。

もちろん、高価なフェンダーUSAやUSAカスタムショップ製の楽器は、木材やパーツの厳選、ベテランクラフトマンによる製造となるため、量産のフェンダージャパンよりもクオリティが高いサウンドになります。

ミュージシャンではない方の耳にはその違いは判らないかもしれませんが、レベルの高いミュージシャンにはそのサウンドの違いを聴きとります

そしてその微妙な違いのために、フェンダーUSAを選び数十万円という金額を支払うのです

ただし、絶対的いいサウンドというものはなく、すべては個人の好みとなるので、フェンダージャパンを使用するプロミュージシャンも沢山います

価格の違い


最後に価格のことですが、こちらは率直にフェンダーUSAの方が高価です。

前述のように高品質な木材を使用している点も理由で、他には流通に掛かるコストも計算されています。

アメリカで作られ海を越えてやって来るわけですから、その分のコストはどうしても避けられません。

あるいはブランド力においてもジャパンより上だとされ、最大で数万円の価格の上乗せがされます。

最終的な価値は購入者自身が決めることですが、市場の中でもUSAの方が本家と認められていることは否めません。

以上のことから、大体フェンダーUSAの楽器は20万円以上と高額になっています。

この差額はとても大きなものですので、USAとジャパンのどちらも素晴らしい楽器なので、熱狂的なフェンダーファンでなかったり、初心者の方は価格重視で選ぶのも悪くはありません


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