フェンダーの人気ベースの激安、最安価格と特徴！

フェンダーの歴史

フェンダーの歴史は古く創業は1946年です。手作りで楽器を作る楽器メーカーとして誕生、1950年代に入ると多くのアーティストがフェンダーの楽器を利用してレコーディングをするなど一躍世界中のその名を広めています。

1950年代のギターやベースは1枚板で製造が行われたものが多く、ナチュラルタイプなどのように木目が見えるものは、木の温もりを感じさせてくれるなどからも注目を集めたのです。

ちなみに、木目は同じものがなく、それぞれに特徴があるので、これを魅力に感じるユーザーが多いわけです。

1枚板はコスト的にも高価なものとなりがちですが、3枚の板を組み合わせて作ったものと比べると耐久性や音響特性は高く、ライブの時などでも耐久性や音響特性を求めるアーティストにとって魅力的な存在だったのではないでしょうか。

フェンダーベースの特徴

フェンダーと聞くとギターを製造している楽器メーカーなどのイメージを持つ人も多いかと思われますが、このメーカーはギターだけでなくベースの製造においても人気を集めているのです。

ベースには主にプレシジョンタイプとジャズタイプの2種類があり、プレシジョンタイプは主に重低音が豊かなロック系の音楽、ジャズタイプは文字通りジャズやフュージョン、ポップス、ロックなど、様々なサウンドが出せるのでオールマイティな音楽で愛用するアーティストが多いのです。

尚、アーティストの中にはフレットをすべて抜いてしまい、フレットレスの状態で演奏をするケースもあり、フレットレスタイプも登場しています。

フレットは指板上にある金具で、これを抜くことで自在な演奏ができる、ニュアンスを大切にするサウンドを作る時の演奏手法スライドやグリッサンドはフレットレスであればさらなる微妙なニュアンスある音楽を作り出してくれる魅力を持ちます。

フェンダーベースの種類

主な種類としては前述の2つになりますが、フェンダーのベースにはムスタングやジャガー・スタンダード・デラックス・クラシック・アメリカンオリジナル・アメリカンエリートなどのモデルもあります。

ほかにもアーティストやプレイヤーなどもありますが、いずれもプレシジョンもしくはジャズタイプのいずれかに分類が行われているのが特徴です。

価格は製造年に応じて異なるのも特徴の一つ、手作りで行われていた1950年代から1960年にかけてのものは、木材の良し悪しなどにより生産量も変わりますので、木材の状態が良い年などの場合は、高額なものが多くあります。

これはワインと同じようなもので、ブドウの収穫が少ない年は生産量も少なくなるので比較的価格が高くなります。

また偉大なミュージシャンが利用した年代のモデルは人気が出て一気に高額になる場合があります。